Lightning(ライトニング)2月号を買ってみました
アメカジ系の雑誌Lightninng(ライトニング)2月号をコンビニで買いました。ファッション誌というよりライフスタイル総合誌ってところでしょうか。表紙だけみるとクルマ雑誌みたいですね。このライトニングという雑誌は初めて見ます。アメカジ系ってことぐらいしか知りません。パラパラとめくるとおっさんがよく出てくるので読者層は結構幅広そうな印象。20代でも30代でも40代でも50代でも普通に読めそうです。
古きよきアメリカンカルチャーを愛する人達に向けた雑誌ということで、アメリカのマニアックな情報がたくさん掲載されています。アメカジが好きな方なら楽しめるのではないでしょうか。今月号の特集ページは、世代を超えて変わらぬフォルムを保ち続けるビートルとジープのクルマ特集。これが60ページぐらい続きます(笑)。その後はピーコートの特集、リアルマッコイというブランドについての特集が続きます。
今回は、ちょっと目についた、大人っぽくて良さげな掲載アイテムをピックアップしてみます。
2つ目の特集のピーコートでは、その歴史やディティールの変化など大人の手引書のような内容になっています。海軍をルーツに持つということで、確かに洋画でこんな服きて敬礼してますよね。ばかでかい襟は会話を聞き取り易くするためだそうです。ピーコートは若者が着るイメージというか可愛いイメージがあったんですけど、この特集を見るとそうでもないのかなぁと思えてきます。
このGANGSTERVILLE(ギャングスタービル)のピーコートは、なかなか大人っぽくて素敵ですね。
あまりピーコートっぽくないかもしれないけど。最近流行のショール襟っぽくなっていてどこか上品。袖のアジャスターやポケットには牛革が使われています。裏地はヒョウ柄!脱いだら野獣になっちゃう?
7万1400円ということで、ちょっと高いどころではない高さですけど、40代50代ぐらいのおじさまに似合うのではないでしょうか。プレゼントにも喜ばれそう。でも高すぎだなやっぱり。
こちらはFullcount(フルカウント)というブランドのピーコート。
進化系ピーコートのページに載っていたもので、ダウンになっています。これは温かそう。
ダウンですがボリューム感を抑えめにしたスッキリした見た目ですね。これちょっと欲しいかも。でも4万4100円はちょっと高いなぁ。さっきの奴より安いけど。上品で落ち着いた感じ、大人のピーコートって感じですな。これカッコいいなぁ。
こちらのHARLEY-DAVIDSON(ハーレーダビッドソン)のページに載っていたカモフラージュ柄のジャケット(右側)。3万100円。
しかしハーレーダビッドソンは服も売っていたんですね。
リバーシブルジャケットのようですが、裏側はどうなっているのか載っていないのでわかりません。カモフラージュ柄は若者向けかと思っていましたが、なかなかおじさんにも似合っているんじゃないですかこれ。
これはちょっと若いかな? R.J.Bのウールカーディガン。
このRのワッペンは良く見かけますね。胸元のパッチ付きで4万5000円、パッチなしで4万3000円。高いな(笑)。R.J.Bってブランドは大人のアメリカンカジュアルを提案するブランドのようですね。
こちらは冬の軍服ページに乗っていたMORGAN(モーガン)のミリタリーウェア。
価格は1万4800円。これは普通にスーツの上に羽織って会社に着ていけそうですね。
肩に乗っ勝ってる布きれはいらない。あれ何なんでしょうね。鬱陶しいんですけど。
M-65をタウンユースに~とか言われてもM-65がわかりません。軍服の種類か何かかな。ミリタリーウェアってなんかいいですよね。
こちらはTHE REAL McCOY’S(ザ・リアルマッコイズ)のウールラッセルジャケット。
5万4000円とこれまた高い。見た目は大人っぽくて良さげなジャケットではあるんだけど、実際に着るとなると意外とコーディネートが難しそうな気がしないでもない。
このLightningって雑誌はファッション以外の情報も多いので、暇つぶしには調度よいですね。スナップはなく、モデルが着用していない服だけが載っているページが多いので、アメカジのファッション誌と思って買っちゃった方にはちょっと物足りない部分があるかも。寺門ジモンの餃子を食べるページだけが妙に浮いていましたね・・・。